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⇒ 体脂肪率と内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)について
・ いろいろな運動を行なった場合の消費カロリーの目安
・ 合気道の稽古にも役立つヨーガの呼吸法
・ 疾病・怪我を予防する(1)椎間板ヘルニアについて
体脂肪率と内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)について
体脂肪率とは
体重に対して脂肪の占める割合。見た目や体重には関係なく、見た目がスマートでも体脂肪率の高い人は内臓に脂肪のついた “隠れ肥満”である事が多く、一般的に隠れ肥満型は疾病可能性が高いと言われている。
BMI(体格指数)とは
身長と体重のバランスにより肥満度を量る方法で、国際的にも広く使われる。 22が最も疾病率が低く、最適な適性値とされている為、22で割り戻した値が標準体重となる。
BMI = 体重(Kg) ÷ 身長(メートル) × 身長(メートル)
体脂肪率 \ BMI
~18.5
18.5~25
25~30
30~
男性
女性
~10%
~20%
痩身
標準
がっちり
10~20%
20~30%
20~25%
30~35%
かくれ肥満
肥満
25%~
35%~
体脂肪率の計測法とその違い
インピーダンス法
軽い電流を体に流して、体内の水分量を測定して体脂肪率を測定する方法。 現在多くの体脂肪計が販売されているが、多くの商品の測定に採用されている方法がこの方法。
皮下脂肪厚法
上腕後部と肩甲骨下部の2点の皮下脂肪厚をキャリパーという器具で挟んで測定し、その値を公式に当てはめ推測する方法。
身体密度法
脂肪重量<脂肪以外の重量の法則から一定体積の重量を測定し判定する方法。軽ければ脂肪が多く、重ければ筋肉の割合が多いという判断になる。 他の測定法での推定値の基準はこの方法の推定値を用いて測定する。水中に体をつけて体積を測定します。 一般的には“水中体重法”といわれ、カプセルに入って測定する空気置換法という方法もある。
内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)とは
肥満(特に内臓に脂肪が蓄積した肥満―内臓脂肪型肥満)を基盤として、血圧が高い、 コレステロールや中性脂肪が高い、血糖が高い、といった状態が複数発症している状態。 それぞれの症状が軽くても、積み重なることで危険の度合いが非常に高くなる。 メタボリックシンドロームが改善されないまま継続すると、生活習慣病を発症しやすくなる。
メタボリックとは“代謝”のことを意味する。したがって「メタボ」とだけ訳してしまうと 即ち内臓脂肪症候群の意味を指す言葉とは違ってくる可能性もある。
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